和菓子 六本木・麻布青野総本舗

和菓子 六本木・麻布青野総本舗
創業安政3年(1856年)。今も東京、六本木で和菓子を作る老舗。

2015年1月13日火曜日

正月の和菓子から春の和菓子へ

正月の和菓子から春の和菓子へ

麻布青野総本舗も正月の干支、松竹梅、鶴亀の生菓子から
春の和菓子へと店頭の商品が変わってまいります。

正月の初釜でよく食べられる花びら餅は
1月中旬まで

今日からは
桜もち(桜餅)・利久団子(草だんご)と並んでいます。

桜餅は
もち米本来の味わっていただくため
道明寺(もち米を蒸して、干し砕いたもの)ではなく
生のもち米からお作りしています。

利久団子は
歯ごたえと香りを楽しめる草だんごに
黒糖餡を付けました。

黒糖は千利休も好んだだろう
ということから
利久と呼んでいます。
利休そのもの名を使用しないで
配慮を示しているのはいかにも
日本人の奥ゆかしさが伝わりますね。

和菓子 東京 青野総本舗

花びら餅・桜餅・利久団子(草だんご)ほか春の季節の生菓子