和菓子 六本木・麻布青野総本舗

和菓子 六本木・麻布青野総本舗
創業安政3年(1856年)。今も東京、六本木で和菓子を作る老舗。

2011年7月12日火曜日

上生菓子更新しました。11.07.11

夏の上生菓子 更新しました。



蔦瓢(つた ひさご)

古来よりその形を愛でられてきた夕顔の仲間。

飲料 の容器として、また縦に割り杓文字や

柄杓としても使われてきた。

白い花にも風情があります。

涼しげな寒天を添えています。



雪平(求肥に卵白を入れたもの)製 

白こし餡 羊羹の葉、蔦、錦玉羹添え。







水牡丹

本来の牡丹の咲く時期とは異なりますが、

朝茶などの夏の茶事でよく使われます。



半錦玉羹製 紅染め白あん

芥子の実添え







河原撫子

古来より観賞用として利用され

夏の上生菓子の題材の1つとして

重宝されてきました。



薯蕷煉り切り製 こし餡







草の露

暑い時期には水撒きを行い、

縁側からの涼しい風を楽しみたいものです。

野の草に滴る露を表現。



金団製 粒餡  錦玉羹製 露







清流

夏の暑いに日は

澄む川の近くで

避暑を楽しみたいもの

青々しい楓が上流からは

流れています。



大納言鹿の子製 求肥入りこし餡

錦玉羹製 清流  羊羹製 葉 添え







青梅

熟さない梅の実を言います。

みずみずしい浅みどりの芳香のある実を

結びます。 固くて酸味が強いですが、

梅酢や、梅酒、煮梅などを作り、

暑さしのぎをしたいもの。



外郎製 黄味餡





夏の上生菓子に 東京 老舗 青野


夏の和菓子ギフトも青野総本舗