和菓子 六本木・麻布青野総本舗

和菓子 六本木・麻布青野総本舗
創業安政3年(1856年)。今も東京、六本木で和菓子を作る老舗。

2011年7月21日木曜日

夏 上生菓子更新しました。11.07.21

夏の上生菓子を更新しました。

遊魚(錦玉羹製)


すずしげに金魚鉢で泳ぐ親子の金魚を
イメージしてお作りしました。
16世紀初頭に中国から輸入された金魚は、
金魚売り(天秤棒の両端に鉢をつるして売り歩く)、
金魚すくいなど、日本の夏を演出してくれます。
寒天製で羊羹製の金魚が泳いでています。

 

 
浜千鳥(外郎製 黄味あん)


暑い日が続く中、水で遊ぶ鳥は涼しさを
感じさせてくれます。
特に浜辺で遊ぶ千鳥はジグザグに歩き、
その姿から“千鳥足”の言葉が生まれました。
“千鳥”は冬の季語ですが、
夏のかわいらしい小千鳥を“浜千鳥”は表わしています。




夏菊(黄味練り切り製 粒あん)


夏に咲く早咲きのキクの品種の総称を言います。
可愛らしい小ぶりな黄小菊をイメージしてお作りしました。
色粉を使わず、卵の黄身の色で再現しました。

 
夏の上生菓子も東京 老舗 青野
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