和菓子 六本木・麻布青野総本舗

和菓子 六本木・麻布青野総本舗
創業安政3年(1856年)。今も東京、六本木で和菓子を作る老舗。

2011年6月14日火曜日

上生菓子 更新しました。紫陽花ほか 2011.06.14

紫陽花(あじさい)ほか
季節の上生菓子をUPしました。



紫陽花
その色の多さから七変化
またまん丸のかわいさから手鞠花
とも呼ばれています。
鎌倉の紫陽花寺・明月院ではもう渋滞が
できているとか?


若あゆ
6月のはじめ頃になると
成長した鮎達の禁漁が解禁されます。
必ず自分の育った皮の香りを覚えていて
海から戻ってくるそうです。
その鮎の香りから香魚とも呼ばれています。


青梅
6月の長雨の時期を”梅雨”と呼びますが
ちょうど6~7月にかけて梅の実が熟していきます。



つゆ草
朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させ
「露草」と名付けられたという説もあります。
万葉集などの和歌集では「月草」ともよばれ、
可愛らしい映えた紫色の花を咲かせます


夏の水
涼しさを連想させる”観世水”の水輪の
焼印を配置しました。
”観世水”は能楽の観世流の紋で
井戸の水がいつも漂い、波紋をつくっているから
とされています。


紫陽花ほか 季節の上生菓子はこちら

夏の和菓子も麻布 青野総本舗